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「金スマ」の反響とその後

JUGEMテーマ:エンターテイメント

金スマで披露した「十年目のプロポーズ」がデイリー・レコ直ランキングで10位になったそうです。同率で、斉藤和義さんと、きゃりーぱみゅぱみゅが。愉快な展開です。
ユーチューブにあるPVの再生回数も15000ぐらい増えたそうです。もっと社会実験が痛快に進みますように。http://youtu.be/O204B23Ju6U


”社会実験”だのと木で鼻を括ったようなことを謳い文句に、ヒット曲の手品の種明かしよろしく「ネタ曲」として上梓しました。ただ、やっぱり、これは単なる”ネタ”ではないので悪しからず。”本意気”なんですね。あと、どう捕らえられても結果的にはいいんです。

ネットの反応は概ね好評だったようです。けど、やっぱり非難も当然あって、これにはハッキリとした傾向が見受けられました。皆、基本的に無理があるんですね。曰く「こんなの昔からあった」とか「俺が先にやってた」とか。嫉きもちなんです。賛も否も欲しかったけど、これには正直ガッカリしました。

僕には学理は解りません。僕がやるべきは、音楽史的な縦糸の話ではなく、この時代ならではの横糸を編み込む作業なんでしょう。もっと言えば、それも意識していません。
西洋音楽の理論体型にある数学的「音楽」など、きっとどこかの誰かが今も昔もやり遂げていくのです。そんなことには興味もないし、だいたい分じゃない。

何度も言って来ている事ですが、僕の「ヒット曲の法則」というメソッド、及び、作詞作曲モノマネは、僕だけの物じゃない。同時代的なもので、例えば、マキタスポーツ個人の天才的閃きがあってこそというものじゃないんです。言わば”時代にやらされている”んです。

大切なのは「プログラミングとオリジナリティ」。結局、「表現」に”欲目”がある人達が現代人なんです。結婚も、車も、服も、付き合う人も、何もかも。
「やり方」はいくらでもあるんだからやればいいんです。僕はこの「方法」を奥義化しません。無垢な新しい表現なんてもうありません、あるのは「批評と解釈」です。僕はそう思い至り救われました。

とても有意義な第一歩を踏み出しました。

「十年目のプロポーズ」運動にぜひ加わってみて下さい。そして、あなたも「プログラミングとオリジナリティ」を実践するんです。

『glee』を見てます

JUGEMテーマ:エンターテイメント 

年末から、遅ればせながら、隙あらばこれを見てる。

『glee/グリー』

20世紀フォックスで制作され、2009年に放送開始された米国のテレビドラマシリーズ。
英語の「glee」とは「自分を解放し歓喜すること」また合唱部の「合唱」のことであるが、本作におけるグリー(合唱)とは、チーム一丸となり歌とダンスの芸術性を競いあうパフォーマンスを意味する。


オハイオ州ライマにある架空の学校、ウィリアム・マッキンリー高校の合唱部(グリークラブ)を中心に描かれる、ミュージック・コメディ・ドラマである。プロのダンサーやミュージシャン、ブロードウェイでの舞台経験などを持つ実力派のキャストたちが、60年代〜90年代のスタンダードから最新のヒットソング、著名なミュージカル・ナンバーなど、毎回幅広いジャンルから名曲をカバーするパフォーマンス(ショウ・クワイアー)が見どころのひとつ。
放送開始直後から瞬く間に人気を博し、異例の早さで第3シーズンの製作が決定した。サウンドトラックが3作品連続で全米アルバム・チャートの1位を記録するなど、全米で社会現象を巻き起こす大ヒットとなっている。「glee」と、マニアやおたくを意味する語「geek」(ギーク)をかけあわせ、熱狂的なファンを「gleeks」(グリークス)とも呼ぶ。 主要キャストは、家族で作品のファンだというオバマ大統領から直々にホワイトハウスに招かれ歌を披露した。ワールドシリーズの始球式では国歌を斉唱している。2010年には米4大都市でのツアーを成功させた。メイシーズは、本作にインスパイアされたファッション・ラインを展開している。

シーズン1
オハイオの田舎町にあるウィリアム・マッキンリー高校のグリークラブは廃部の危機を迎えていた。新任教師ウィル・シュースターは、自分が在籍していた当時の栄光を取り戻すべく、新生グリークラブ「ニュー・ディレクションズ!」の顧問となる。 各種マイノリティー揃いの部員たちは負け犬のレッテルを貼られ、校内ではいじめの対象だったが、ウィルや仲間たちと信頼を築きながら、地区大会や州大会を目指していく。

                                                                                      wikipediaより参照

久しぶりにハマった海外ドラマ。超おもしろい。

田舎で学校生活を送っていた身としては、スクールカーストとは言わずとも、学校の中には確実にマイノリティー達がいて、我々の頃はヤンキー=不良が牛耳ってる体系がありました。
ま、ヤンキーとは言っても、”ドロップアウトした人”というのではなくて、社会の構成員として「悪行も厭わない元気な人達」という感じでしょうか。
意外とこういう人達は、勉強もそこそこで、運動神経も悪くなく、家庭環境も並以上、上下関係にチャーミングで、面倒見も良く、且つ、機智に富み、洒落てる。これが、大人しく、運動音痴、オタク的な奴、オカマっぽい奴、貧乏人、要領が悪いのを虐げるという構図でした。
こういうのが体育会系で、メインストリームの野球、サッカー、ラグビーなどの部にいるものだから、文化部系はなかなか状況をひっくり返すことが出来ない。

よくあったのが、ヤンキーがメインボーカルで、他メンバーがブラスバンド部というバンド。
接着面に暗躍する少数の文科系不良が、間を取り持って、結成、文化祭などで発表するのです。これが非常に居たたまれなかった。田舎の「世の中」を直視させられているようなものだからです。
その図式は田舎にいるかぎり続き、逆転が難しいのです。なかには後に見事にひっくり返す、元ダサ男もいましたが、ほとんどは無理なのでした。

「Glee」も絶望的な田舎の、その中で生まれるどうしようもない差別がテーマにあります。狭い世間故発生する”コップの中の嵐”は、くだらないと片付けることが出来ない本物の重苦しさが横たわっている。
デブな黒人、吃音のアジア系、ゲイ、レズビアン、敬虔なカトリックのヤリマン、ヤリチンのいじめっ子、片親のうどの大木、空気の読めないユダヤ人…おまけに皆、視野狭窄。こんな連中が、はたして歌で階層をチャラにするなんてことが出来るでしょうか。本当は出来ません。

僕は田舎暮らしの”リアリズム”の輪から抜け出しました。うまくいってるとは言えませんが。抜け出た。
世界の至る所に、上流と下流はあります。そこを抜け出すには何が要るのでしょう。Gleeはたしかにファンタジーです。でも悲劇ではありません、喜劇に転化させています。制作者の視点は、虐げられる者の「知恵と芸」です。

落ち込んでる少年も、少女も、中年も、そんな暇があったら「Glee」を見て、世界の悪意と対峙する「芸」を磨け!と言いたい。「夢中」は怖くない。


リアルな「グリークラブ」


本物の「Glee」とのギャップが堪らない。でもこの人達の世界は存在していいんです。


これは日本のとある「グリークラブ」

楽しそう。

日本人がやると、どうしても駅前の新興宗教の勧誘みたいに見えちゃうけど。将来歌モノの映像は是非やってみたいと兼ねてから思っている。
※漫才を劇中におもしろく存在させるのとは困難、バンド物も映像の嘘が出易い。でも、歌モノは大丈夫なんだよな〜

いろっぽい表現とは

 
僕には、例えば「東京ポッド許可局」のような場所で感じる、”あちらの表現の限界”というものがままあります。

何かを見て「良い」と言うか「好き」と言うか。あるいは、「悪い」というより「嫌い」の方が”表現”っぽくはないだろうか。

【ツッコミ高ボケ低時代】とか【メタよりベタ】とか、色々言葉をひり出してきましたが、今僕が提唱したいのは前段を踏まえた上で、キーワードは・・・・


【夢中】



皆さん、表現の先回り、待ち伏せ(オフサイド)はせず、又、神的視点は程々に、「良い」より「好き」と言うようにしませんか。その方が演出が効いてると思います。


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